マイコンもしくは、FPGA内部にマイクロプロセッサを構成し、ソフトウエアとハードウエアの協調動作を可能とする機器開発です。

開発例

  • リブーター装置
    監視対象の機器が異常状態におちいったと判断すると、その機器の電源供給をOFF/ONすることで初期状態へと戻す装置です。監視方法はPingによる応答監視となります。本装置が問い合わせるPingに監視対象が不応答連続回数の設定を超えて応答しない場合、対象機器を異常とみなします。この装置の設定GUIの実現をFPGA内部で構成するマイクロプロセッサで行っています。
  • SDカードからのFPGAコンフィグレーションソフトウエア
    SDカードからIntel製FPGAに対するコンフィグレーションを行うマイコン用ソフトウエアを開発しました。SDカード内はFATファイルシステムに対応しています。Windowsを使用の場合、いつも行っているファイル操作に倣ってコンフィグデータファイルをSDカード内に保存するだけで準備可能です。対応しているコンフィグデータファイル形式はsvfとなります。このソフトウエアはARMベースのマイコンで動作し、マイコン上のGPIOピンからFPGAのJTAGピンを制御します。