ZCU111 ADC/DAC環境サポートパッケージ

RFフロントエンドを内蔵したFPGA RFSoCは,ZCU111とリファレンスデザインを使って手軽に利用をはじめることができます.ただ,ちょっと設定をカスタムしたい,リファレンスデザインのGUIじゃなくて独自プログラムから制御したい,という場合には途端にあれこれ自分で用意しなければならなくなります.

本サポートパッケージは,そのようなかゆいところに手を届けるためのカスタムファームウェアやスクリプトのキットです.

ZCU111制御スクリプト/RPCサーバ

RFSoC上で動く制御プログラムrftoolには,標準でTCP/IPで通信して制御するWindows用のGUIが提供されています.しかし,細かな制御や自動化を考えるとスクリプトプログラムで制御したくなる,というもの.本キットは,rftoolとTCP/IPで通信してRFdc(RFSoC搭載RFフロントエンド制御IPコア)を制御するためのPythonスクリプト一式です.

さらに,このPythonスクリプト自体がMsgPack RPCのサーバとしても機能するため,さらに別のプログラムから遠隔操作することも可能です.

ZCU111向けADC・DAC 2ch用メモリ割り当てファームウェア

ADC/DAC 2chに限定することで,波形データの格納に利用可能なRFSoC PL側DDR領域 をそれぞれ1GBに拡張したカスタムファームウェアおよび対応制御プログラムのキットです.

2GSps動作のADC/DACに対して260m秒程度のアナログ信号を保存/出力することができます.

ZCU111向けADC・DAC 2ch用トリガ制御ファームウェア

リファレンスデザインの基本動作では,トリガをかけたタイミングで保存された波形データがDACからアナログ信号から繰り返し出力される,あるいは,ADCで取り込んだアナログ信号がメモリに繰り返し書き込まれる,という動作をします.

本ファームウェアは,トリガをかけたタイミングで,1回だけアナログ信号を出力,あるいは,1回だけアナログ信号を受け付けてメモリに保存する,カスタムファームウェアです.