無線LANカードSX-10WANを動かしてみた

製品紹介
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SX-10WANをdebian(squeeze)で認識させてみました。まずはクライアントモードです。APモードもやってみたいと思っています。

まず、チップセットはAtherosのAR9160A/9106Bとなっています。linuxのドライバはあるのでしょうか?

に情報がありました。メーカのサポートページです。
Support for the Atheros 9160 chipset is built into the kernel of Linux 2.6.27 and later versions.
ということでですのので、代表的なlinuxディストリビューションは次のようになります。
  • debian6(squeeze)以降
  • ubuntu10.4 以降
  • centos6 以降
  • redhat6  以降
  • fedora10 以降
今回は、debianのsqueezeで確認してみました。
インストールの途中でネットワークの設定がありますが、下図のように、すでにこの時点でカードを認識しています。しかしながら、インスートルを行うインターフェースとしては設定できませんでした。

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有線LANでインストールすることにして、X-Windowありでインストールしました。
ウインドウはgnomeで、その場合、NetworkManagerがネットワークまわりを制御し無線LANにに関してはwpa_supplicantも使われているようです。
いずれにしても自動でやってくれますので、手動でパッケージをインスールする必要はありません。
ログイン後に右上の日付表示の左となりに png とか jpg とかがあると思います。
前者がネットワーク接続していない場合、後者が有線LANが接続されている場合です。
いずれかのアイコンを左クリックすると、wifiアクセスポイントの一覧が出てきます。
接続したいアクセスポイントを選択してパスワード等を入力すると接続されます。
一方で、CUIでの設定も簡単です。
ifconfigコマンドで「wlan0」が存在していることを確認します。
/etc/network/interfaces に以下を追記します。
auto wlan0
     iface wlan0 inet dhcp
     wpa-ssid  お好みのAP
     wpa-psk   上記APのパスワード

設定後、/etc/init.d/networking restart を実行すると無線LANが使えるようになります。

次回は、APモードについてご紹介したいと思います。

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