RaspberrypiとexStick

製品紹介
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購入したまま放置していたRaspberryPiに火をいれて,ついでにexStickと接続するテストをしてみました.

0. 準備

何はなくとも,イメージをダウンロードしないとはじまりません.

というわけで,

Raspberry Pi OS – Raspberry Pi
From industries large and small, to the kitchen table tinkerer, to the classroom coder, we make computing accessible and affordable for everybody.

からArchLinuxのイメージをダウロード.

ddコマンドでSDカードに書いて起動…普通に起動するのに感動しつつ

DHCPでふられたIPアドレス経由でログイン.普通に動くっていうのはすごいことだなあ.

チップがそんなに熱くない,というのは社長の言葉.

1. シリアルポートとexStickを接続

これ見よがしについている2.54mmピッチのピンヘッダにシリアルポートも出ています.

Female-Maleなジャンバ線が手元になかったので,切れ端のピンソケットを集めてアダプタを作成して,接続してみました.

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RaspberryPiのピン配置は,ドキュメントを参考にしつつ,

  • 8番ピン(TXD) <-> PMOD1
  • 10番ピン(RXD) <-> PMOD2
  • 6番ピン(GND) <-> PMOD5
  • 1番ピン(3.3V) <-> PMOD6

と接続

2.シリアルポートの設定

ダウンロードしたイメージでは,シリアルポートがシリアルコンソール用になっています.というわけで,設定が必要.…と,いろんなWebサイトに書いてあったのでまねする.

(1) /boot/cmdline.txtの編集
smsc95xx.turbo_mode=N dwc_otg.lpm_enable=0 console=ttyAMA0,115200 kgdboc=ttyAMA0,115200 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=noop rootwait
(2) gettyの起動を停止
smsc95xx.turbo_mode=N dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=noop rootwait

3. 遊んでみる

準備ができたので,遊んでみることに.

exStickには,以前書いたシリアル経由でアクセスするBrainF**kインタプリタを書き込んで,minicomでアクセスしてみることにしました.

bf

改行コードの問題で表示くずれてますが,無事exStick上のBrainF**kインタプリタにシリアルポート経由でアクセスできました.

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